1. ゲームジャムとは?
ゲームジャムは、ゲーム開発者やデザイナー、ゲーム愛好者が集まり、限られた期間内でゲームを制作するイベントです。参加者は、アイデアの発想からデザイン、開発まで、完全にプレイ可能なゲームを一から作り上げることを求められます。ゲームジャムは創造性、チームワーク、迅速な問題解決を奨励します。
SGJの特徴: サイエンティフィック・ゲームジャムは、若手科学者の研究テーマに基づいたゲーム制作を中心に据えた、従来のゲームジャムを超えるイベントです。各ゲームは、科学的なテーマを分かりやすく伝え、プレイヤーとつながることを目指しています。
2. サイエンティフィック・ゲームジャムの歴史
起源とミッション: サイエンティフィック・ゲームジャムは、2014年の国際結晶学年に、グルノーブル・アルプ大学(フランス)の支援を受けて開始されました。このイベントは、ゲームを通じて科学を一般に対して魅力的かつインタラクティブな形で伝えることを目的としています。
拡大: 当初はフランスで開催されていたSGJは、他国にも広がり、世界中の研究機関と協力しています。科学をより広い観衆に届けることと、国際的な協力を促進することがイベントの目的です。
3. 過去のSGJのハイライト
過去のイベント: これまで、SGJでは研究機関や大学と協力し、気候科学、生物学、材料科学など多岐にわたるテーマで数々の科学ベースのゲームを制作してきました。
注目のゲーム: 過去のSGJからの注目ゲームをぜひご覧ください。各ゲームは、複雑な科学的テーマに対するユニークな視点を提供しています。
ゲームジャムセッションで作成されたすべてのゲームは、Creative Commons CC-BY-NC 3.0ライセンスの下で公開されています。
https://youtube.com/playlist?list=PLZ59G-2wJq4M1HdMXIn9KWe_cKtzGl_4U&si=50awj_TrLeUVgoMd
hhttps://lascienceentreenjeu.fr/jeux/ (フランス語)
4. 組織委員会
- 私たちについて: サイエンティフィック・ゲームジャムは、日本の各大学の科学者、ゲーム開発者、教育者、在東京フランス大使館の協力により、献身的な委員会によって組織されています。私たちは、インタラクティブな体験を通じて、科学と一般の間の架け橋を目指しています。
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委員会メンバー:
- 竹森 那由多 (大阪大学大学院理学研究科 物理学専攻 准教授)
- 田村 隆治 (東京理科大学 先進工学部マテリアル創成工学科 教授)
- 門馬 綱一 (国立科学博物館 地学研究部 研究主幹)
- Marc de Boissieu (Ph.D, フランス国立科学研究センター(CNRS)研究部長)
- Laurent Guérin (Ph.D, フランス レンヌ大学 准教授)
- Jean-Baptiste Bordes (Ph.D, 在日フランス大使館 科学技術担当官)
お問い合わせ
ご質問や追加情報が必要な場合は、[sgj2024@jp-minerals.org]までお気軽にお問い合わせください。