macOS 用配付ファイルの更新履歴
- 2020/10/07: 改訂版を2016年11月28日以来、4年ぶりに公開した。
- 2020/10/14: RIETAN_VENUS/documents フォルダー内の PDF ファイルの大半を改訂した。 RIETAN_VENUS/asfdc 中の Zr4+ の a2 を17.699254に修正した。
- 2020/10/19: RIETAN_VENUS/documents フォルダー内の PDF ファイル7つを改訂し、テキストファイル2つのエンコーディングを ASCII、改行コードを LF に変更した。
- 2020/10/26: RIETAN-FP を v3.04 にバージョンアップした。Romberg 積分の収束判定用係数 EPS を5.0E-5に増やした。checkCIF がアラートを出さないようにlst2cif.command で '_exptl_crystal_description' という行を CIF 中に出力することにした。RIETAN_VENUS/documents フォルダー内の PDF ファイルを6つ改訂した。
- 2020/10/29: RIETAN-FP による Tl2223.ins のリートベルト解析で NaN が出力されないように Intel Fortran Composer XE 2011 SP1.13.380で rietan を再ビルドした。
- 2020/11/03: bash_profile を bash_profile.txt、bashrc を bashrc.txt というひな形ファイルに変更した。インストール時には bash_profile と bashrc は更新されない。さらに documents フォルダー中の PDF ファイル7つを更新した。
- 2020/11/25: RIETAN-FPのマイナーなバグを修正し、v3.05 にバージョンアップした。シェルスクリプト Typeset.command で LuaLaTeX で組版するとき lualatex コマンドを使うよう変更した。さらに documents フォルダー中の PDF ファイル10個を更新した。すべて LuaLaTeX + jlreq ドキュメントクラス + 原ノ味フォントで組版し直した。いずれも日本語のブックマーク(しおり)が使える。
- 2020/12/07: documents フォルダー中の PDF ファイル10個を更新し、RIETAN-FP_manual.pdf 末尾の日本語文書「多目的パターンフィッティング・システム RIETAN-FP の新機能について」を New_features.pdf という独立のファイルとしても読めるようにした。RIETAN_VENUS/commands_common フォルダーにシェルスクリプト Bond_valence_parameters.command と Effective_ionic_radii.command を追加するとともに、対応するアップルスクリプト Bond_valence_parameters.scpt と Effective_ionic_radii.scpt を改訂した。
- 2020/12/14: documents フォルダー中の PDF ファイル13個を更新した。RIETAN-FP_manual.pdf も LuaLaTeX で組版し直した。Jedit Ω で「環境設定 > 書類タイプ > 表示 > 基本・プレーンテキスト」を選び、新規ウィンドウのサイズを幅 1,100 pt.、高さ 823 pt. とし、インスペクターバーは表示しないことにした。
- 2021/01/13: documents フォルダー中の PDF ファイル13個を修正した。さらに環境設定ファイル JeditOmega_Preferences.plist も更新した。「環境設定 > メニューショートカット > 表示」で「インスペクターバーを表示」にショートカットキー option + ⌘+I (トグル)を割り当て、「環境設定 > 書類タイプ > 表示」で基本とプレーンテキストにおいて「行の折り返しをしない」と指定し、表示メニューの「行番号を表示」でパラグラフ番号を表示するよう設定した。
- 2021/02/18: RIETAN_VENUS/scripts フォルダー中の Install_RIETAN_VENUS.scpt と Uninstall_RIETAN_VENUS.scpt を修正した。Jedit Ω の環境設定で、行の折り返しを「ウィンドウ幅にあわせる」に戻した。
- 2021/05/14: RIETAN-FP を v3.12 にバージョンアップした。PyAbstantia により BVEL の 3D 分布を計算する際、可動化学種として H, Li, Na, Mg に加え Al, K, Ca も扱えるようにした。計算結果に影響を与えない誤りを多数修正した。教育的見地から、二重映進面を含み直方晶系の底心格子 oS に属する空間群 (Aem2, Aea2, Cmce, Cmme, Ccce) では *.lst に正式な空間群名を出力するように改善した。ハイブリッドパターン分解用で積分強度が負になるのを防ぐための重み WNEG を 1.0E5 に減らした。Evernote のノート「gnuplot の最新版を Homebrew でインストール」に記載された手続きに従って gnuplot 5.4.1 がインストールされている場合は、それでグラフをプロットするよう改善した。documents フォルダー中の PDF ファイル13個を更新した。bond valence parameter を収録した CIF を最新版 (bvparm2020.cif) と入れ換えた。RIETAN_VENUS/commands4Dock フォルダーに *.command と *.png をそれぞれ4つを収め、マクロメニューに「Others > ファイル名を登録」を追加した(それらの利用法についてはいずれ告知する)。新マクロの追加に対応するために環境設定ファイル JeditOmega_Preferences.plist を更新した。
- 2021/08/12: documents フォルダー中の PDF ファイル13個を改訂した。
- 2021/09/13: documents フォルダー中の PDF ファイル14個を改訂した。MADEL のマニュアル MADEL.pdf に「MADELに関する備忘録」を追加した。MADEL における単位換算と Supercell によるマーデルングエネルギーの計算について詳述している。RIETAN_VENUS/commands_common フォルダー中の Plot.command と sda.command を if 文が2行続かないように改善した。同じフォルダー中の cifconv.command も改訂した。
- 2021/12/20: documents フォルダー中の ほとんどの PDF ファイルを更新した。M1 Mac と macOS Monterey の組み合わせにおけるインストール用にシェルスクリプト mm.command を macOS_versions.dmg に追加した。その使用法については Readme_Mac.pdf の2.2.1を参照せよ。M1 Mac 上で粉末回折パターンが適切にプロットできないというトラブルを解決するために RIETAN-FP を修正した。Rosseta 2に起因する障害らしいので、バージョン番号は3.12に留めた。python マクロのショートカットを option+⌘+P に設定した。Bond valence parameter を収録した bvparm2000.cif を使えるようにした。